2025年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
皆様が健やかに新年を迎えられたことを、心よりお慶び申し上げます。

昨年、初めて挑戦した衆議院選挙において、59,952票を頂きましたが、残念ながら落選となりました。

私、黒崎祐一の政治家としての原点は「地域の声を聴くこと」です。
初心を忘れず、本年も地域を回り、皆様が抱える生活や事業の課題、そして国や地域へのご要望をしっかりと受け止め、活動いたします。

振り返ると、昨年は33年ぶりとなる5%台の賃上げ率が実現するなど、景気は緩やかな回復基調にあります。
一人でも多くの方に景気回復を実感していただくためにも、物価高を上回る「構造的賃上げ」を実現し、経済の好循環を作り出す必要があります。

一方、昨年の日本人出生数は初めて70万人を割る見込みです。中野区・杉並区においても少子化の状況は深刻で、合計特殊出生率(令和5年)は0.9を切っています。
若年層の賃金を向上させるとともに、地域の皆様の声を踏まえ、安心して生み育てることができる環境整備を速やかに進めていかねばなりません。

国際情勢に目を移すと、ウクライナやパレスチナを取り巻く情勢の激化や長期化する米中対立など不透明感が増しています。
本年は「戦後80年」の節目の年になります。
外交と防衛を車の両輪として、日米同盟を基軸とした安定した外交・安全保障政策を推進してまいります。

私は現職議員という立場ではありませんが、2期8年の区議会議員経験や15年間の商社マンの経験を活かし、
地域目線・民間目線を第一に、中野区・杉並区に根を張り精一杯活動してまいります。

巳年は、脱皮をする蛇のイメージから、「復活と再生」を意味します。
本年が、日本経済の復活と再生、そして新時代に向けて大きな一歩を歩みだす年になることを願っています。

本年もご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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