質問通告

先日話題になった「質問通告」ですが、今週金曜日(11/30)の港区議会第4回定例会で武井区長・青木教育長に黒崎ゆういちが質問する「質問通告」を公表します!通告期限は今日(11/26)の正午まで。質問通告は、定型の質問通告書(画像1-2枚目)に項目・小項目・要旨等を記載し議会事務局に提出します。本来は要旨等に質問詳細を記載するのですが、私は質問の意図を明確に伝えるために、議場で読み上げる質問原稿(画像3枚目)も一緒に提出します。今回の定例会で自民党の代表質問は鈴木たかや議員、一般質問は土屋じゅん議員と黒崎ゆういちですので、質問原稿は6944文字(画像4枚目)になりました。1分300文字として、20分強の質問になります。しかし、通告期限後からが質問の答弁を作成する各部署の課長さんとのせめぎ合いがスタートし、行政と議員との駆け引きが行われます。いかに前向きな答弁を引き出せるか、がやはり議員としての腕の見せ所です。この様なやり取り経た議会質問を「茶番」や「セレモニー」と言われる方もおられますが、答弁は議場に登壇する直前まで区長や教育長が考えるため、どの様な答弁内容かは知らされていません。今回の質問は「公共施設整備の決定プロセスとその進め方について」「ラグビーワールドカップ2019日本大会及び東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と港区を繋ぐ施策展開について」の2テーマ10項目。3.5年の集大成となる様に、本質に迫った質問を登壇まで突き詰めていきます。

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