理念・重点政策

私は2015年からの8年間、区議会議員として地域の皆さんと接してきました。
特に、コロナ禍において、多くの区民の皆さんから様々なご相談やご要望をお伺いし、国の制度的な課題・縦割り行政の壁に日々直面してきました。
国でないと解決できない構造的な課題は山積しています。

右肩上がりの時代は終わり、日本は少子高齢化、人口減少、財政難、インフラの老朽化などの課題に直面する「課題先進国」と言われるようになりました。日本をこれまで支えてきた行政の縦割り構造(統治機能)は各所でひずみが生じています。多くの皆さんのご理解を得たうえで、次の世代の日本にとって必要な改革をビジョンを掲げ、選択肢を示し、前へ進めてまいります。

私は、構造的なこの国の課題解決に真正面から“チャレンジ”し、前例にとらわれず日本を変えていく。
「失われた30年」といわれるこの国を、未来に向かって、次の世代に引き継ぐ責任を果たす。現役世代である私が、突破役を果たさなければならない、決意と覚悟を持っています。

現場目線・民間目線を貫き、部分最適ではなく「全体最適」を考え、ビジョンを掲げ実行する。
様々な経験をしてきた私だからこそできる。そう想っています。

政治家の原点は地域から寄せられるお一人お一人の声を伺うことです。
国・都・区が連携し、現場の声を胸に、様々な課題を国政の場で解決し、人口減少時代の日本を元気な国にする。
様々な現場(家庭や職場など)で、汗水を流して働いている人や頑張った人が報われる日本にする。

皆さんとともに、「この国を、前へ。」進めてまいります。

126代に渡り脈々と受け継がれる皇室を戴く国、日本。豊かな伝統と文化を持ち、先人たちのたゆまぬ努力と「One for All, All for One」の精神により、世界第3位の経済大国の地位を築いてきました。一方で、1990年代以降、低成長に苦しみ、「失われた30年」と言われてきました。「失われた30年」の一因には、国の制度疲労や人口動態など構造的な課題があると考えています。

黒崎祐一は、構造的な課題を解決し、次の時代に引き継ぐ責任を果たすことで、「頑張った人が報われる日本」を実現する。その覚悟で、重点政策を策定しました。

これらの政策は、東京都第27選挙区の有権者の皆さまへのアンケートや駅頭活動、黒崎祐一と中野/杉並の未来を語る会、インターネット・SNS等でいただいた切実なご意見・ご要望が土台となって作り上げたものです。
黒崎祐一は徹底した「現場主義」を貫き、今度もさまざまな機会を通じて、国政へのご意見をお聞かせください。
皆さまの率直なお声をもとに、政策に磨きをかけてまいります。

1.人づくり・まちづくり
東京を「日本のエンジン」として発展させ、
中野・杉並の魅力を高める

区議会議員時代、地域の声を聞き続け、
スピード感をもって地域のまちづくりに取り組んできました。
港区の実績や民間のノウハウ・活力を生かし、
大きな視点で中長期的なビジョンを示し、安心して住み続けられる中野・杉並に。

2.経済
「強い経済」で生活を豊かに

培ってきた「民間感覚」「地域感覚」を国政でも。
短期的には物価高・エネルギー高への対策を強化するとともに、
国民の可処分所得を増加させ、地域経済の底上げを実現します。

3.少子化・子育て支援
誰もが「安心」して出産・子育てできる社会へ

若年層の経済状況の改善は少子化対策の観点からも急務です。
教育や子育ての経済的負担を軽減するとともに、
働き方改革や質の高い公教育の提供など、「子育てしやすい」環境を実現します。

4.外交・安全保障
日本の「領土・領海・領空」を断固として「守り抜く」

外交と防衛は車の両輪です。
「戦後最も厳しい安全保障環境」に対応すべく防衛力を抜本的に強化し、
並行して対外発信を含めた外交力を強化し世界をリードします。

5.社会保障
次の世代につなげる制度を構築し、
将来への「不安」を「安心」に変える

安心して住み続けられる中野・杉並にするためにも、
現役世代の過重負担を考慮した持続的な社会保障制度に改革し、次の世代への責任を果たします。

6.防災・減災
「想定外をなくす」防災・減災対策で「命を守る」
安心して住み続けられる中野・杉並を目指し
行政や民間が連携し、命を守る観点から、必要な予算を確保し対策を強化します。

デジタル:重点政策を支える基盤
もっと速く・もっと便利に・もっと簡単に
日々進化するデジタル技術を実現させるためにデジタルインフラを整備し、
横断的にデジタル技術を活用して、「利便性」「スピード感」を格段に向上させます。
必要な予算を確保し対策を強化します。