現在の状況と今後の活動についてのご報告

私、黒崎ゆういちは去る1月25日に新たに区割りされた「衆議院東京都第7区(港区全域と渋谷区全域)」の自民党東京都第七選挙区支部長を目指し、準備に邁進する決意を公式ホームページ(https://kuro1.jp/archives/5720)にてご報告いたしました。
今回の決意に至る背景と私の思い、今後の活動につきまして、皆様にご報告を申し上げます。

○決意の背景
昨年末、いわゆる1票の格差を是正するため、衆議院の小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法が施行されました。これにより港区と渋谷区は「衆議院東京都第7区(新・東京7区)」として新たに区割りされ、以降の衆議院議員選挙からこの選挙区が適用されることになりました。今回の改正にあたり、従来、港区の自民党衆議院議員であった山田美樹衆議院議員(旧・東京1区)は「新・東京1区(千代田区全域と新宿区全域)」に、また、辻清人衆議院議員(旧・東京2区)は「新・東京2区(中央区全域と台東区全域)」の選挙区で活動されることが決定したことから、港区における自民党衆議院議員が不在となる状況に至りました。活動する地域の衆議院議員が空席になる今回のタイミングは、政治家として、自分に課せられた役割を自ら手をあげることで果たしていくチャンスと捉え、人生をかけるべき時期と判断し、国政に挑戦する決意を固めた次第です。

○区政への思い
本年4月に予定されている港区議会議員選挙に3期目の出馬をすることは、国政に挑戦する決意を固めた以上、区民の皆さんからの付託に応える区議会議員としての立場とは一線を引くべきと自ら判断し、1月12日に開催された自民党港区総支部役員会において、私の決意を申し上げ、本年4月の港区議会議員選挙における自民党公認を返上することをご了承いただき、退路を断ちました。また、今回の決意にあたり、港区議会の自民党議席を減らすことは絶対に避けなければならないことから、私の政策と活動を引き継いでいただく後継として、港南地域は「坂本けい」さん、港区全域は「秋田ようこ」さんのお二人に4月の港区議会議員選挙にそれぞれ挑戦していただくことになりました。

○国政への思い
8年間の港区議会議員としての活動を通じ、コロナ禍を経てダイナミックな発展を続けているこの地域からみなさんの声をもっと国政に届けたい、日本を牽引する先進都市のまちづくり経験を活かして日本に貢献したい、という思いを強くするに至りました。
港区をはじめとする都心エリアは、その立地と規模から、まちづくりを含むほぼ全ての政策課題において国や東京都との調整が不可欠です。これまでも自民党の国会議員や都議会議員と連携し、国や東京都へ地域のニーズや課題を伝えて様々な交渉を行なってきましたが、住民の皆さんの思いや自治体の限界を把握する自分がダイレクトに届けられない歯がゆさを常に感じてきました。コロナ禍が終息し、地域経済を再生にとどまらず成長へ繋いでいく劇的な変化を政治に求められている今、岸田文雄総裁が掲げる「地域の声で、新たな日本へ。」を実現するために、区議会議員としての知見と経験をベースに、地域の声を国政に届け、40代という若さとパワーを持って、先行きが見通せない今の日本に新たなビジョンを描き、それを実現していく一翼を担いたいと強く思っています。

○今後の活動
まずは、4月末までの港区議会議員としての任期を全力で全うします。そして、私の政策と活動を引き継いでいただく「坂本けい」さんと「秋田ようこ」さんの必勝に向け死力を尽くしていく所存です。
なお、現在、私は地元・港区の「新・東京7区」で自民党から国政へ挑戦することは困難な状況にあります。しかしながら、上述の通り、日本をいまよりもさらに「前へ!」進めるために、より大きな推進力になれるよう、国政に挑戦する決意に変わりはありません。持ち前の突破力で必ずや活路を拓いていきますので、引き続き、黒崎ゆういちの活動にご理解とご指導を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

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