平成26年度決算特別委員会「総務費」質問&答弁(議事録)

【質問内容】
◯委員(黒崎ゆういち君)  自民党の黒崎です。本日が初戦となります。ノーサイドの笛が鳴るまで、アラームが鳴るまで一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします。
 本日は3項目についてご質問をさせていただきます。1つが広報費、2つ目が情報管理費、そして一般管理費の順番でお聞きいたします。初めてということもあり、皆さんに配付されておりますレジュメと内容が、若干言葉の表現が変わりますが、思惑は一緒でございます。
 まず、デジタルサイネージを活用した区政情報の効果的な発信についてです。現在、区では、広報みなとや映像等で、魅力ある区政情報の発信で区民参画の推進を行っております。それぞれの媒体ではさまざまな情報が取り上げられ、港区の事業の広さ、懐の深さを感じることができます。港区公式ホームページにおいては、区政情報を一元管理しておりますが、端末を利用しない区民も多くおります。このような状況を踏まえると、テレビのように自然に視界に入ってくるデジタルサイネージの効果はとても有効な情報発信手段だと思われます。また、チラシ等の告知は掲示板も含めていつも各地域ごとに行われておりますが、実施報告書等はなかなか見る機会がございません。
 そこで、3点ご質問させていただきます。1つ目、デジタルサイネージの今後の配置計画はどのようになっておりますでしょうか。2点目、デジタルサイネージで発信する情報はどのような内容を想定されておりますでしょうか。3点目、地域での活動報告などもぜひ流していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
 よろしくお願いします。
【答弁内容】
◯区長室長(新宮弘章君)  ただいま、3点、ご質問をいただきました。順次、答弁させていただきます。
 まず、デジタルサイネージの配置計画についてです。区は、区民の皆さんが区役所ロビー等での待ち時間などに区政情報に触れていただける機会をつくるとともに、災害時や緊急時には正しい情報を迅速にお届けするため、区役所や総合支所などにデジタルサイネージを設置いたします。
 現在、区役所1階ロビーに設置しましたデジタルサイネージのほか、本年度中に各地区総合支所のロビー等にも設置いたします。
 また、既にみなとパーク芝浦と、さんぽーと港南にも施設固有のデジタルサイネージが設置されておりますけれども、これらにつきましても、今回構築しました区のデジタルサイネージコンテンツ配信システムからの情報が発信できるよう、システム連携の準備を進めております。今後は平成29年度までに全てのいきいきプラザ16カ所にも設置してまいります。また、このほか民間事業者とも連携しまして、繁華街にあります商業ビルの大型のデジタルサイネージなどにおいても、区政情報が発信できる環境を、今年度中に整備してまいります。
 次に、デジタルサイネージで発信する情報の内容についてでございます。デジタルサイネージでは、ホームページに掲載している情報やケーブルテレビ、「ちぃばす」等の社内でも放送しています広報番組のほか、災害時や緊急時には災害情報や避難所開設情報などを発信してまいります。また、区議会中継システムとも連携しまして、本会議等につきましてもデジタルサイネージで放送してまいります。
 今回構築したシステムでは、デジタルサイネージごとに流す情報を変えることもできるため、各地区総合支所で地域に合わせた情報なども発信してまいります。
 次に、地域イベントの活動報告などの発信についてです。現在、各地区総合支所では、地域でのイベントや事業の様子などを、区のホームページ上の地域のできごとや、フォトレポートに掲載しております。
 また、デジタルサイネージでは、サイネージの機器ごとに流す情報を変えることもできることから、今後、各地区総合支所に設置するデジタルサイネージにおきましても、各地域でのさまざまな事業の活動報告なども発信してまいります。
【質問内容】
◯委員(黒崎ゆういち君)  ありがとうございます。災害・緊急時のみならず、観光という観点からも必要なインフラだと思います。ぜひ積極的に進めていただきたいと思います。また、議員控室等にもデジタルサイネージを置いていただきますと、我々も非常に参考になるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、マイナンバー制度の活用についてご質問させていただきます。
 区では、港区スポーツセンターや図書館、いきいきプラザなどの区有施設を含め、多くの利用者カードが発行されております。現状、最新の調査で20種類ほど出ていると聞いております。これからマイナンバー制度の開始に伴って来年1月から個人番号カードが交付されるわけですが、区のカードの利用方法として、スポーツセンター等についても自治体が独自にその利用者カードとして使用できる、そのような余地があると聞いております。個人番号カードを持ち歩くかどうかの議論は別にして、1つのカードでさまざまな施設を利用できることは、区民にとって利便性の向上につながり、また施設利用の状況に応じてさまざまな情報を効果的にお知らせしていくインフラにもなってくるかと思います。
 そこで、個人番号カードの利用範囲を将来的に区有施設へつなげていくことについて、現在どのような検討がなされているかをお聞かせいただければと思います。
【答弁内容】
◯区役所改革担当課長(若杉健次君)  マイナンバー制度、社会保障税番号制度におきまして、個人番号は社会保障・税・災害対策の分野で利用することになりますが、個人番号カードにつきましては、地域住民の利便性の向上のため、区市町村が条例に規定することにより、区市町村が行う住民サービスで、図書館や港区スポーツセンター等の施設の利用者カードとして独自に利用できることとなっております。
 区が区有施設の利用者カードを個人番号カードに統合する場合には、施設の利用者番号など手続に必要な情報を個人番号カードに記録するということや、個人番号カードを各施設で読み取ることができるよう、区有施設の予約システムの改修等が必要になってございます。
 個人番号カードに記録するための情報機器の整備、予約システムの改修に大きな財政負担を伴うということもございますので、利用者の利便性の向上ということも踏まえまして、個人番号カードの活用について、今後とも国等の動向につきまして情報収集を行いまして、研究課題としてまいりたいと思います。
【質問内容】
◯委員(黒崎ゆういち君)  ありがとうございます。港区の10年後、20年後を支えるシステムだと思いますので、ぜひ継続してご検討をお願いいたします。
 最後に、港区役所本庁舎及び議会棟の安全管理についてご質問させていただきます。区では、区民に対して開かれた区政運営の方針により、誰でも入りやすい施設計画で建物がつくられています。一方、昨今の社会的情勢の中で、港区役所本庁舎及び議会棟において従来の方針は踏襲するものの、安全管理という観点で、セキュリティの向上は必須であると考えております。
 そこで、安全管理上、現状ではどのような危険が考えられるか、そのためにこれから始まる大規模改修も含めてどのような対策を考えられているか、お聞かせいただければと思います。
【答弁内容】
◯契約管財課長(野上 宏君)  港区役所本庁舎及び議会棟に誰もが自由に出入りできるとうことから想定される危険といたしましては、個人情報やデータの漏えい、文書の紛失のおそれのある執務室等への無断立ち入りや、区民それから職員が予期せぬトラブルに巻き込まれることなどが考えられます。
 ある自治体では、庁舎に灯油らしきものをまき、火をつけると叫んだ者が逮捕されるなどの事件も起きてございます。
 現在、区役所本庁舎及び議会棟には、警備員を適宜配置いたしまして細心の注意を払い、警備や巡回を実施し、非常時には直ちに現場に急行する体制を整備してございます。今後も引き続き、あらゆる危険を想定し、死角の排除に努めてまいります。
 さらに、今後予定しております大規模改修工事では、夜間・休日の入退室管理といたしまして、各階の防火扉へ電気錠を導入いたします。平日の業務時間中につきましても、執務室の一部に電気錠を設置するなどハード面の強化を図ってまいります。
 今後も、来庁された区民や職員の安全確保に向け、万全な対策を講じることで、港区役所本庁舎及び議会棟における安全管理を徹底してまいります。
【質問内容】
◯委員(黒崎ゆういち君)  事故が起きてからでは遅いと思うので、ぜひしっかりとした対策をお願いいたします。
 質問は以上です。ありがとうございました。
▼上記質問の動画は「港区議会インターネット録画配信システム」で下記URLでご覧いただけます↓
http://www.minato-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=133

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